本論文の受付は終了いたしました。ご投稿ありがとうございました。
2002年の横浜における日本初の国際ユニバーサルデザイン会議で発表された「国際ユニバーサルデザイン宣言」では、一人一人の人間性を尊重した社会環境づくりをユニヴァーサルデザインと呼び、使い手と作り手の関係を再構築することで、社会のすべての面に適用すべき人間中心のしくみ作りを急ぐことが重要であると提言されました。以来、この宣言に基づいた活動をさまざまな分野でさまざまな方々が実践してきたことと推察いたします。
2006年、京都にて開催される国際会議では、この4年間で進展した研究や実践の成果、そして未来への展望を京都(日本)から世界に発信すると共に、さらなる情報の共有化と人的交流を行うことで、より質の高いユニヴァーサルデザイン社会の実現を目指します。
今回の会議のテーマは、「さりげなく、大胆に〜使い手と作り手の対話、実践そして実現〜」とし、初日の公開シンポジウムにおける特別講演、基調講演を始めとして、続く本会議の全体会議、分科会などにおいて活発な意見交換を展開したいと考えております。
つきましては、産、官、学および市民活動などさまざまな分野で活躍されている方々から、これまでの活動実績およびこれからのユニヴァーサルデザインのさらなる発展に向けた課題や新たな提案を発表していただきたく、下記のとおり、研究発表・報告・論説などの論文募集をいたします。
今回は特に、研究者だけではなく、教育者、商品開発者、運営管理者、コンサルタントやNPO等の市民活動参加者および学生の方々のご応募を期待しています。日頃の研究成果や商品化、さまざまな実践における工夫などを、ぜひ「第2回国際ユニヴァーサルデザイン会議」の場で発表してください。
論文要約(アブストラクト)および本論文
・審査用論文要約(アブストラクト) 3月31日締め切り
・本論文 6月23日締め切り
※ただし本論文は論文要約審査を通過した方々を対象とします。
ユニヴァーサルデザインに関する研究・開発および実践活動に関わる方ならば、どなたでも自由に応募できます。
2006年10月に開催する第2回国際ユニヴァーサルデザイン会議において発表していただきますので、論文要約(アブストラクト)審査通過者は6月15日までに必ず会議への参加登録を済ませてください。
論文募集および審査は、以下のスケジュールで行います。詳細のプログラム構成は随時、公式ウェブサイトにてお知らせいたします。
2005年12月 | 審査用論文要約(アブストラクト)受付開始 |
2006年3月31日 | 論文要約(アブストラクト)締め切り |
4月 | 論文要約(アブストラクト)査読・審査 |
5月1日 | 審査結果通知、本論文要請(審査を通過した方々が対象) |
6月23日 | 本論文締め切り |
7月 | 本論文査読 |
8月中旬 | 査読結果通知・本論文修正依頼 |
9月8日 | すべての原稿締め切り |
10月23日〜25日 | 国際会議にて発表 |
論文の執筆に際しては、以下の視点、トピックス、カテゴリーのいずれかに該当するものとしてください。