特別ワークショップ 48時間デザインマラソン
本ワークショップは、国際UD宣言2002でうたわれた『一人一人の人間性を尊重し、使い手中心の考え方を重視したものづくりや、社会環境づくりを目的とした研究』の推進を軸に、UDの探求と普及や将来のUD創造を担う開発者の人材育成を目的としています。この活動は、ユーザー対話型ワークショップ『48時間デザインマラソン』として2004年から継続的に取り組んでおり、IAUDの代表的な活動の一つとなっています。
内容
IAUD会員および国内外から募集された参加者は、事前に決められたチームリーダーのもと、5つのチームに編成されます。
各チームは、与えられたワークショップのテーマに基づき、48時間という限られた時間内にUDの競争設計を行います。
48時間の前半は、主に障がいをもつユーザーと共に、福岡市内の生活現場へ出かけ、様々な問題点を抽出することに費やされます。後半は、主にデザインの具現化とプレゼンテーションの準備に費やされます。
最終日には、趣旨に賛同して見学頂ける来場者やマスメディアに対して公開プレゼンテーションを行い、会議参加者のみなさんの公開審査によって優秀作が表彰されます。この公開審査には、どなたでも参加できますので、一人でも多くの皆様の参加をお願いいたします。
詳しくは実施計画書をご覧ください。
(ご参考)IAUD取組み実績:下記URLへアクセスください。
http://www.iaud.net/event/index.php